
はじめに
近年、ミニマリストという暮らし方が注目され、「本当に必要な物だけを持つ」という考え方に共感する人が増えています。
我が家でも、暮らしを見直していく中で「これは本当に必要なのだろうか?」と考える機会が増えました。
その中でも、大きな見直しになったのが固定電話です。
以前は「家には固定電話があるのが当たり前」という感覚でした。ですが、実際には固定電話を使う場面はほとんどなくなっていました。
それにも関わらず、毎月の基本料金は発生し続けます。
さらに最近では、悪質な詐欺電話や営業電話、迷惑電話なども増え、固定電話がストレスの原因になる事も少なくありませんでした。
家族で何度も話し合い、「本当に必要なのか」を改めて考えた結果、我が家は固定電話をやめる事にしました。
今回は、固定電話をやめた理由や実際に感じたメリットについて、ミニマリストの視点から詳しくお話ししたいと思います。
固定電話に増えた不安
ここ数年で特に増えたと感じるのが、営業電話や詐欺電話です。
知らない番号から突然電話がかかってきたり、自動音声による不審な案内が流れたりする事もありました。
中には、
「料金が未納です」
「個人情報の確認が必要です」
など、不安を煽るような内容もあり、とても悪質だと感じました。
特に心配だったのは、子供が電話に出てしまう事です。
親が不在の時に固定電話が鳴ると、子供は「出なければいけない」と思ってしまう場合があります。
そこで名前や住所などを聞き出される危険性もあり、安全面で不安を感じるようになりました。
最近では個人情報の漏洩問題も多く、どこから電話番号が流れているのか分からない時代です。
以前より営業電話が増えた事もあり、「固定電話を持ち続ける意味はあるのだろうか」と考えるようになりました。
固定電話は便利な反面、不要なトラブルの入り口になっている部分もあると感じたのです。
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家族で必要性を見直した
固定電話をやめる前に、まず家族で本当に必要なのかを話し合いました。
昔は、学校や会社の連絡先として固定電話が必要な場面も多かったと思います。
しかし現在では、ほとんどが携帯電話で完結します。
学校の緊急連絡先も携帯番号を登録していますし、勤務先との連絡もスマートフォンが中心です。
親戚や友人とのやり取りも、LINEや携帯電話が当たり前になりました。
改めて考えてみると、固定電話を使っているのは営業電話や勧誘ばかりで、本当に必要な連絡はほとんどありませんでした。
「固定電話が無いと困る」と思い込んでいただけで、実際には困る場面はほぼ無かったのです。
これはミニマリストの考え方にも通じる部分があります。
“昔からあるから残している物”を見直す事は、暮らしを整える上でとても大切だと感じました。
固定電話をやめて感じた経済的メリット

固定電話を解約して最初に感じたのは、毎月の固定費が減った事です。
固定電話は基本料金だけでなく、オプション料金や通話料金が発生する場合もあります。
普段ほとんど使っていなくても、毎月数千円単位で費用がかかっていました。
年間で考えると、意外と大きな出費になります。
例えば毎月3,000円かかっていた場合、年間では36,000円にもなります。
この金額があれば、家族で外食を楽しんだり、旅行費用に回したりする事もできます。
ミニマリスト生活では、「使っていない物にお金を払い続けない」という考え方を大切にしています。
固定電話をやめた事で、不要な支出を減らし、本当に必要な事へお金を使えるようになりました。
さらに、電話機本体や配線も不要になったため、部屋がスッキリしたのも大きなメリットでした。
小さな変化ですが、空間に余白ができると気持ちにも余裕が生まれます。
子供への安全面でも安心できた
固定電話をやめて安心した事の一つが、子供への安全面です。
以前は電話が鳴るたびに、
「子供が出てしまわないかな」
「知らない相手だったらどうしよう」
と不安になる事がありました。
最近では、高齢者や子供を狙った電話詐欺も多く報道されています。
固定電話は、知らない相手と突然つながってしまう怖さがあります。
しかし携帯電話中心の生活になってからは、登録している相手からの連絡がほとんどになりました。
知らない番号は無理に出なくても良いですし、必要であれば後から調べる事もできます。
不要な電話に振り回される時間が減り、精神的なストレスもかなり軽減されました。
「電話が鳴るだけで緊張する」
そんな感覚から解放されたのは、想像以上に大きな変化でした。
携帯電話だけでも問題なかった現実
固定電話をやめる前は、
「本当に困らないのかな?」
「何かあった時に必要では?」
という不安もありました。
ですが、実際に解約してみると、困る場面はほとんどありませんでした。
むしろ、スマートフォンだけの方が便利だと感じる事が増えました。
外出先でもすぐ連絡が取れますし、メッセージ機能も使えます。
必要な情報はメールやアプリで届く時代です。
固定電話中心だった頃と比べると、生活スタイルそのものが変わっているのだと実感しました。
もちろん、家庭によっては固定電話が必要な場合もあると思います。
ですが、「ほとんど使っていない」と感じているのであれば、一度見直してみる価値は十分あると思います。
ミニマリスト生活は、ただ物を減らすだけではありません。
不要な契約や習慣を見直し、暮らしをシンプルに整えていく事も大切な考え方です。
まとめ
固定電話をやめた事で、我が家は多くのメリットを感じる事ができました。
・詐欺電話や営業電話のストレス軽減
・子供への安全面の安心
・毎月の固定費削減
・部屋がスッキリする
・本当に必要な物を見直せた
固定電話は以前まで「当たり前の存在」でした。
しかし時代が変わり、今では携帯電話だけでも十分生活できる環境になっています。
もちろん、家庭によって必要性は異なります。
ですが、使っていない固定電話に毎月料金を払い続けているなら、一度見直してみるのも良いかもしれません。
ミニマリスト生活は、「無くても困らない物」を見つける事でもあります。
固定電話を手放した事で、我が家はお金だけでなく、気持ちの余裕も手に入れる事ができました。



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